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第41回全国町並みゼミ 長野松代・善光寺大会に参加しました

2018.11.16(金)-11.18(日)

3日間にわたって第41回全国町並みゼミ 長野松代・善光寺大会が開催されました。

まちづくりや保全活動に取り組む市民団体や住民、行政や研究者などが集まり町並み保存について議論が行われる貴重な機会です。1978年から毎年行われており、今年は江戸時代からの泉水・泉水路ものこる城下町、長野市松代町を中心に開催されました。

本研究室からは一般参加を含めスタッフとしても参加しました。

町並み見学では各分科会のテーマを視点に町歩きを行いました。

町並み見学で感じられた町の魅力や現状、取り組みをもとにパネリストのお話を伺いながら分科会ごとのテーマに沿ってディスカッションを行いました。

各地の歴史の背景や保全に向けた取り組みの歴史によって、町並み保存には様々な形があることを実感しました。松代の方にも、全国から参加された方にも、もちろん学生にとっても貴重な場となりました。

最終日には分科会ごとに各テーマの背景、取り組みからディスカッションによって議論されたことを学生スタッフがスライドにまとめ、発表しました。

今年の学生スタッフは大会の開催以前から準備をしていたこともあり、スライドのまとめ作業をした夜にはかなり深いところまで学生間でも議論ができたように思われます。

まちづくりや町並みの保存は地域一丸となって継続した考えのもとに行われるため、毎年全国の各地をもとに町並みについて考える全国町並みゼミは取り組む人の関係を深める欠かせないものであり、学生にとっても考えを深められる貴重な場となりました。

参加した学生スタッフ。他大学の学生と交流できる良い機会でした。

文:大倉


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